凱旋門賞2007の日本馬不参加を吹き飛ばすようなニュースが入ってきました。
昨年結局日本馬の出走がかなわなかった凱旋門賞ですが、凱旋門賞2008では3頭の登録が発表されました。
クリスタルウイング(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)
メイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成忠厩舎)
ロックドゥカンブ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)
10月5日フランスのロンシャン競馬場で行われます。
オッズなどは、7月くらいには発表されると思いますので発表され次第掲載します。
これが最終決定なら嬉しい!
昨日、駅のキヨスクのスポーツ新聞に張り出されていたメイショウサムソン凱旋門賞正式断念の文字・・・「ああ、これは今年の凱旋門賞は終わったな・・・特集も明日中には消さなきゃな・・・。」
と思った矢先にニュースで出てましたね。
急転、渡仏決行へ!17日に馬インフルエンザ感染が判明したメイショウサムソン(牡4=高橋成)が仏G1凱旋門賞(10月7日、ロンシャン競馬場)に向けて調整することが18日決まった。この日午前に遠征断念を発表しながら、午後になって方向転換。馬インフルエンザの症状が表れず元気に調教を積んでおり、日程的にも出走が可能なことから陣営は渡仏へ傾いた。
8月末までには自然治癒する可能性も十分にあり、それだれば日程はずれ込むものの、国際検疫協定によりレースの8日前までに渡仏すれば出走は可能とのこと。凱旋門賞に出走するには9月29日までにフランス入りすればいいわけですし、8日までにフランス入りすれば前哨戦のフォワ賞にも出走できるとのことです。
急いで特集を消さなくて良かった!これらを乗り越えて凱旋門賞出場優勝という流れになったらそれこそドラマですよ!メイショウサムソンよ奇跡を起こしてくれ!
こんな所で初めて聴く言葉を知りたくは無かったです。
「馬インフルエンザ」
これによって週末のレースの開催が中止になったそうですが、この馬インフルエンザに凱旋門賞参戦予定のメイショウサムソンも感染していたことが判明したそうです。
これによって同馬の関係者は「現段階では挑戦をあきらめず、陰性反応が出てから準備を進めていきたい」と語っているそうですが、22日の出国予定通りの出国は難しい状態で参戦に暗雲が立ち込めていると言うことです・・・。
なんとか、良い流れになるよう願うばかりです。